食育指導士養成講座のスクール一覧


食育指導士養成講座のスクール一覧

食育指導士の資格は、NPO法人日本食育協会が認定している資格です。食育基本法に従ってその知識を幅広く普及させるために、制定されている資格であり、その指導者に求められる資格です。
民間資格ですが、資格を取得していれば食育指導士の肩書を名乗ることが可能で、履歴書に記載することもできるので、食育指導士としての活躍のほか、看護師や教員、保育士などの方も取得しています。

資格取得のためには食育指導士養成講座を受講する必要がありますが、食育指導士講習会が日本各地で開催されています。それ以外の方法では資格を取得することはできません。

日程は一日で行われますが、参加する場合は講座が開催される30日前から申し込みが開始されます。なお開催の2週間前までには申込書必着となっています。NPO法人日本食育協会のホームページなどで講座の開催地などが紹介されていますが、現時点では開催予定のない地域でも開催が発表される場合などもありますので、随時チェックしましょう。

費用については、協会の会員かどうかで費用が違い、非会員であれば10,000円、会員の場合は6,500円となります。これから新規に会員となる場合は、9,500円となっていますので、同時に会員登録されるかたも多いようです。

参加条件としては、高校生不可の18歳以上となっています。年齢を満たしていれば大学生や専門学校生も参加可能であり、5名以上で参加する場合は割引が受けられます。
同時に試験も開催されており、試験費用は受講費用に含まれています。

食育指導士の資格を持っている方ならば、受講料48,000円にてさらに上級食育指導士としての、食育指導士養成講座を受講し、ランクアップを目指すことができます。上級食育指導士の講座は5日間にわたり行われます。上級食育指導士の講座で特に重視されるのは、栄養素や食品の機能に関する学習であり、15時間もの講義時間が必要となります。そのほかには身体に関する知識や食生活の問題、生活習慣病に対する備えについての学習内容です。食文化や調理方法、安全性についても深い理解が必要となります。

講座そのものは5日間ですが、それに加えて試験が必要です。合計で6日間となり、それを3ヶ月の間隔を空けて受講することになります。試験を合格するためには講座外での自主学習がカギとなりますので、しっかり勉強しましょう。
資格の有効期限は3年間なので、定期的な更新が必要です。

以上の2つが食育指導士養成講座の全てとなります。食育指導士として活躍したい場合は取得しておきたい資格ですが、特に上級の資格は時間的な余裕を持っておく必要もあるので、注意しましょう。


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