フードコーディネーターの仕事内容と収入について


フードコーディネーターの主な仕事内容は、広告などの撮影に使われる食を演出する仕事です。
例えば、映画の中で食事の場面がある時に、それらの食事がおいしそうに見えるよう演出していきます。雑誌の写真用の食事や、テレビの中で使われる食全般をコーディネートする事もあります。広告を撮影する時にも、写真になった時に一番見栄えが良い角度や、ライティング、さらには食材の使い方などについてアドバイスしていきます。

フードコーディネーターの仕事内容と収入

f030ba6843576cbbf617a757acd3193f_m

食品メーカーに勤めていたり、契約していたりするフードコーディネーターもいます。新しい商品を開発するために、サポートする仕事をしています。コンビニエンスストアや大手レストランなどの商品開発や、メニュー開発に関わることもあります。
今の時代に必要とされている食や、これから人気が出てくる食のジャンルについて、意見を言ったりすることがあります。

フードコンサルティングの会社に所属して、クライアントの仕事をサラリーマンのようにこなしていくフードコーディネーターもいます。
個人でフードコーディネーターとして、働いている人もいます。自分一人でフードコーディネーターとして働く時には、企画を広告会社に持ち込んだり、出版社やテレビ制作会社に持ち込んだりします。
自分でブログや、ソーシャルネットワーキングサービスを使って情報を発信する人や、レシピコンテストに参加する人もいます。フリーのフードコーディネーターとして活躍している人は、自分の名前の認知度が上がる努力をしています。

既に栄養士や調理師などの仕事をしている人が、スキルアップのためにフードコーディネーターの資格を身につけることもあります。フードコーディネーターの資格を身につけることによって、食をデザインする技術を詳しく学ぶことが出来ます。
これにより、調理だけではなくテーブルセッティングなどの仕事を増やしていくことが可能になるかもしれません。

企業に勤めるフードコーディネーターの収入は、1年で400万円前後となります。一般的なサラリーマンの給料のように、経験を積んだり、フードコーディネーターとして実績を作ったりすると収入は上がっていくでしょう。
フリーランスとして働くケースでは、年収が100万円から200万円が相場です。名前が売れていくと、年収は上がり500万円以上になることもありますが、フリーランスの場合は仕事内容と名前の認知度で、収入は大きく変わります。

フードコーディネーターの仕事内容は、多岐にわたっています。最初のうちは撮影の準備などの、下積みの仕事が多いですが、それを乗り越えるとやりがいのある仕事ができる職業ですので、興味のある方はぜひ目指してみましょう。


食育のおすすめ資格

食育について学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieの食育栄養コンサルタントは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めて食育を学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめ食育の資格はこちら

食育資格
食育資格TOP